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政治家に望むこと 100の行動3
東日本大震災という未曽有の国難に直面して、既に4カ月余りが経過したものの、残念ながら政治家から国民ならびに国際社会に対し、復旧・復興に向けた、日本の明確なビジョンは殆ど明示されていない。
海外メディアは、その間「民度が高い国民が、無能なリーダーに率いられる」という表現をしていた。「民度が高い」と言うのは、整然と並び、治安を守り、しかも我慢強く生活する人々である。一方「無能なリーダー」とは、意思決定が遅く、危機対応ができず、コミュニケーション能力にも欠けているということだ。
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国民に望むこと 100の行動2
初稿執筆日:2011年7月11日
第二稿執筆日:2015年1月14日
日本に生まれ育った国民の一人としては、この国が持つ様々な美徳に誇りを持つことが多い。縄文・弥生時代から受け継がれた歴史的・文化的な素養の高さ、自由が謳歌できる法制度、東日本大震災の際に世界から称賛を受けた社会的絆の強さ、さらには、技術・産業水準の高さなど、枚挙にいとまがないほどだ。僕ら一国民としては、先人から受け継がれたその良さを残し、巨額の負債等の問題点を改革し、子供たちそして孫たちの世代へと良い日本を引き継いでいく必要がある。それが、この世に生きる僕らの「世代の責任」だと思う。
そのためには、「国民に望むこと」と題して5つをあげていきたい。
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基本理念 100の行動1
「100の行動」プロジェクトの基本理念とは
「100の行動から始まる『静かな革命』」をいよいよ本日から開始する。
「100の行動」とは、日本のビジョンを「100の行動計画」という形で、国民的政策論議を喚起しながら描くプロジェクトである。進むべきビジョン と具体的な行動計画を、ブログ・SNS・ツイッターなどのソーシャルメディアを活用して、皆さんと一緒に描き切ることが、この「100の行動」の目的であ る。
現在の日本は、閉塞感と将来への不安感に覆われている。残念ながら、責任あるリーダーが国民に対して、これらを払拭するような明るいビジョンを提示出来てはいないのが実情だ。僕はこのプロセスを3つの方針に則り実施したい。
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