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ソフト・パワー(文化力・教育力・観光力等)100の行動18 外務4
初稿執筆日:2011年10月31日
第二稿執筆日:2015年5月12日
「ソフト・パワー」とは、「国家が軍事力や経済力等によらず、その国の文化や価値観に対する理解、共感、支持を得ることにより、他国を無理やり従わせるのではなく、むしろ味方につけて、国際社会からの信頼や発言力を獲得する力」のことである。
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外交パワーを上げるために経済力・資源力を向上させよ!100の行動17 外務3
初稿執筆日:2011年10月24日
第二稿執筆日:2015年4月26日
2005年に参加したダボス会議で、イランの著名な学者が、「外交におけるパワーの重要性」を論じていたのを、僕は鮮明に覚えている。彼が述べていた外交におけるパワーとは、軍事力、ソフトパワーに加えて、経済力そして、鉱物資源やエネルギー等の資源力であった。
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ハードパワー(防衛力)100の行動16 外務2
初稿執筆日:2011年10月17日
第二稿執筆日:2015年4月26日
日本を取り巻く国際情勢は、年々厳しくなっている。中国の透明性を欠いた国防力の強化や東シナ海・南シナ海における攻勢、北朝鮮による核・ミサイル 開発の継続、ロシアの極東方面での再軍備や大統領による北方領土訪問による不法統治の正当化など、近隣諸国それぞれとは難題を抱えているのが実情だ。
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日本の国力・パワーの増強と外交インフラの構築を!100の行動15 外務1
初稿執筆日:2011年10月11日
第二稿執筆日:2015年4月26日
近年、米国のパワーの相対化と新興国の台頭が進み、国際的な合意形成や紛争解決の枠組みが変化しつつある。一方、我が国を取り巻く環境は、普天間基地移設問題にみられる同盟国・米国との信頼関係の維持、周辺諸国との領有権や歴史認識を巡る問題など課題が山積である。またTPP参加交渉は経済連携の枠組みづくりを通じた新たな多国間関係のあり方を問うている。日本は自由で開かれた国際秩序の維持とともに、新興国と共存・共栄する世界システムの構築にリーダーシップを発揮しなければならない。
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インフラ・プロジェクトに政府のトップセールスを! 100の行動14 経産8
初稿執筆日:2011年10月3日
第二稿執筆日:2015年4月15日
2009年末、日本は首長国連邦(UAE)向けの原子力発電所プロジェクト落札において、韓国に敗北した。
李明博・韓国大統領は、自らムハンマドUAE皇太子と直接6回にもおよぶ電話交渉や、価格引き下げなどの陣頭指揮を行うとともに、UAE訪問時には安全保障や教育、再生可能エネルギーなどの分野での国際協力にも合意した。韓国の官民挙げての積極的な受注活動により、韓国企業連合が同プロジェクトを落札した。
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