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日本人としてのアイデンティティを持ち世界と接しよう! 100の行動90 世界の中の日本編2
初稿執筆日:2015年2月27日
第二稿執筆日:2016年9月23日
五千円札に描かれていた新渡戸稲造は、日本人として初めて国際連盟事務次長となっただけの人物ではない。日本人の大和魂を世界に発信し続けた傑人だ。新渡戸稲造が「武士道(Bushido)」をフィラデルフィアで刊行したのはちょうど1900年だった。日清戦争と日露戦争の間、日英同盟締結の2年前、日本という新興国が世界の桧舞台に現れ、海外にその名を馳せた時期だった。
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日本への正当な評価を確立するために政府・企業・メディア・個人が行動を! 100の行動89 世界の中の日本編1
初稿執筆日:2015年2月20日
第二稿執筆日:2016年9月5日
これまで100の行動では、日本が進めるべき「行動」を政策分野ごとにまとめてきた。経済産業編から始まって外務、防衛、財務編などを経て、内閣府編まで一通り論じてきた。
次なる「行動」は、スピーディーに変わってゆく世界の中で日本がどうあるべきかという観点で提言を進めたい。「世界の中の日本」編の第1では、諸外国から日本への正当な評価を確立するための「行動」について論じてみる。
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福島の未来~「イノベーション・コーストふたば市」構想の実現を! 100の行動88 内閣府編7
初稿執筆日:2015年2月6日
第二稿執筆日:2016年9月5日
2011年3月、福島は人類史上最も過酷な原発事故を経験した。この福島の復興は我々日本人にとっての悲願だ。復興にはビジョンが必要だ。100の行動では、福島復興の思い切った明るいビジョンを描きたい。それが、福島県沿岸部を“イノベーション・コースト”へと変身させる「ふたば市」構想だ。
先行事例がある。ワシントン州シアトル市から南東350キロメートルに位置するハンフォード・サイトは、原爆作成のマンハッタン計画でプルトニウムの精製が行われた施設で、その後の冷戦期もプルトニウム精製が続けられた結果、全米で最も放射能汚染が酷い地域と言われてきた。
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