- HOME
- 過去の記事
少子化対策のためにタブーに立ち向かえ~結婚していなくても子どもを育てられる社会に! 100の行動39 厚生労働5
初稿執筆日:2013年10月11日
第二稿執筆日:2015年10月13日
2014年の日本の出生数は、過去最小の100万3539人だった。死亡数は126万9000人(推計値)。今年も人口が減少し、2005年をピークに人口減少が続いている。よく知られているように、人口を維持するのに必要な出生率は2.08とされている。日本の出生率は1.41と非常に低い。このままでは、2050年には9500万人に、2100年には4700万人まで日本の人口は減ってしまう。
2050年時点では、0歳から64歳の人口が3000万人減り、一方で65歳以上の人口は微増する計算となる。このままでは、人口減でありかつ過度な高齢化社会となる。「以前は、胴上げができたのが、騎馬戦になり、肩車になっていく」とたとえられるように、労働人口対高齢者の割合は、労働者の負担が増す方向に劇的に変化している。
Tweet |