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「海洋立国ニッポン」海洋統治を強化し、新たなフロンティアを開拓せよ! 100の行動66 国土交通10
第二稿執筆日:2016年4月1日
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海猿・海上保安庁の能力の抜本的な拡充を! 100の行動65―国土交通編9
初稿執筆日:2014年4月18日
第二執筆日:2016年3月30日
「どんなに絶望的な状況でも、可能性はある。あきらめるな!」
映画「海猿」で俳優の伊藤英明さん演じる仙崎大輔は、厳しい訓練の後、海難救助の最前線である潜水士となった。「海猿」だ。彼らは、海難事故が起きたときに真っ先に現場に駆けつけて救助にあたる。過酷な現場でも絶対に諦めずに海を守るのだ。映画やドラマで人気を博した「海猿」によって、海上保安官たちの過酷な現場を知り、海を守る仕事の重要性を認識した人も多いだろう。
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世界に、「水」ビジネスで貢献を! 100の行動64 国土交通8
第二稿執筆日:2016年3月30日
映画「007」第22作「慰めの報酬(2008年)」で、ジェームズ・ボンドと対決する秘密組織の幹部が語った言葉だ。
映画では、秘密組織が南米ボリビアを舞台に水資源の独占による世界支配を目論む。世界支配のキーは、石油でも金でもなく、水だ。映画「007慰めの報酬」の放映は2008年。現代の世界の課題を先取りした内容と言えよう。今や世界では水資源の争奪戦が繰り広げられている。急速に発展を遂げる中国では、湖の消失、汚染が相次ぎ、過去50年で約1000ヵ所の湖が消失している。年間20もの湖が枯渇している計算だ。かつて「千湖之省」と称された湖北省では、現存する湖の面積は2439平方キロメートルと1950年代と比べてわずか34%の面積にまで減少している。
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東日本大震災の教訓を活かし、災害に強い国へ! 100の行動63 国土交通7
第二稿執筆日:2016年3月2日
東日本大震災で我々日本人は、死者1万5883人、行方不明者2676人という大きな犠牲を強いられた。被害にあわれた方々やご家族の方々に改めて心からの哀悼の意を捧げます。僕自身、KIBOWの活動を通じて、茨城県から福島県、宮城県、岩手県、そして青森県に至るまでほぼ全ての被災地を訪問した。震災からの復興にこれからも変わらず微力ながらも力を入れていくことを、この場を借りて宣言したい。
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観光立国で日本の魅力を高め、訪日外国人3000万人を実現せよ! 100の行動62 国土交通6
初稿執筆日:2014年3月28日
第二稿執筆日:2016年3月2日
2013年、訪日外国人観光客は、初めて1000万人を突破した。東日本大震災により一度急速に落ち込んだ外国人観光客が回復し、過去最高を更新した形だ。政府は、2030年に訪日観光客3000万人を超えることを目標に据えている。2013年の3倍という意欲的な数字だ。
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発想を転換し過疎化を肯定的に捉えよ!地方都市への集住を促進し、都市化率を上げる政策を! 100の行動61 国土交通5
初稿執筆日:2014年3月21日
第二稿執筆日:2016年3月2日
中国やインドといった各国では、農村など郊外に住む人々を都市に移住させ、都市化率を上げることが政策目標として明確化されている。つまり、(裏を返せば)過疎化を進めることを政策目標に据えているのだ。例えば中国では、都市化が内需や消費の拡大によって経済成長の牽引役となることが強調され、2020年までに都市化率を60%、2030年までに65~70%に引き上げるという目標を明示している。今後10年間で40兆元(約640兆円)を投じ、約2億人(農村人口)を都市に移住させる計画を立てている。
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大都市の国際競争力強化で、日本全体の底上げを! 100の行動60 国土交通4
初稿執筆日:2014年3月14日
第二稿執筆日:2016年2月26日
森記念財団が毎年実施している「世界の都市総合力ランキング」(Global Power City Index(GPCI))は 、地球規模で展開される都市間競争下における都市の「磁力」すなわち、人々や企業を世界中から惹きつける都市の総合力を、経済 、研究・開発、文化・交流、居住、環境、交通・アクセスといった複数の分野から総合的に評価し、順位付けしたものだ。
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財政に頼らない民間主導による交通インフラ投資を!100の行動59 国土交通3
初稿執筆日:2014年3月7日
第二稿執筆日:2016年2月17日
2012年に起きた中央自動車道笹子トンネル事故は記憶に新しい。日本の高速道路事故史上最大の9名の死者を出したこの事故の原因の一つは、設備の老朽化であった。笹子トンネルの開通は昭和52年だが、日本ではもっと昔の昭和30年代、東京オリンピックの頃に整備された首都高速等の道路インフラが多い。
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日本を、成長するアジアの海の中心に!海洋国家日本の復権を!100の行動58 国土交通2
初稿執筆日:2014年2月28日
第二稿執筆日:2016年2月17日
僕たちが学んだ小学校の教科書には、神戸港や横浜港が世界のトップを争う海洋国家日本の港として描写されていた。しかし、世界単一市場の競争にさらされる海運の世界における現在の日本の退潮は見るに忍びないほどだ。
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「空」の参入を自由化し、民間活力を活かせ!~東京オリンピックに向け首都圏空港の整備を! 100の行動57 国土交通1
初稿執筆日:2014年2月21日
第二稿執筆日:2016年2月10日
今回より、「100の行動」は国土交通編に入る。国土交通省は公共事業を司る巨大な実業官庁だ。この分野の政策をどう選択するかで、成長戦略も行政改革も左右される。100の行動国土交通編では、空(航空政策)、海(港湾政策)、陸(輸送、鉄道、道路)、都市(都市政策、住宅政策)などの分野ごとの政策について順を追って議論していき、その後に、観光、防災、インフラ整備、海洋政策など、分野横断的な政策を提言していく予定だ。
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