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福島の未来~「イノベーション・コーストふたば市」構想の実現を! 100の行動88 内閣府編7
初稿執筆日:2015年2月6日
第二稿執筆日:2016年9月5日
2011年3月、福島は人類史上最も過酷な原発事故を経験した。この福島の復興は我々日本人にとっての悲願だ。復興にはビジョンが必要だ。100の行動では、福島復興の思い切った明るいビジョンを描きたい。それが、福島県沿岸部を“イノベーション・コースト”へと変身させる「ふたば市」構想だ。
先行事例がある。ワシントン州シアトル市から南東350キロメートルに位置するハンフォード・サイトは、原爆作成のマンハッタン計画でプルトニウムの精製が行われた施設で、その後の冷戦期もプルトニウム精製が続けられた結果、全米で最も放射能汚染が酷い地域と言われてきた。
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沖縄の法人税・消費税を免除し、ヒト・モノ・情報が結集する東アジアのハブを目指せ! 100の行動87 内閣府6
初稿執筆日:2015年1月30日
第二稿執筆日:2016年8月17日
113の島々に140万人の人々が住む沖縄。蒼い海と蒼い空に恵まれるこの楽園には多くの人々が訪れる。沖縄への観光客数は650万人を超え(2014年)、過去最高を更新し続けている。(さらに2015年には776万人を突破している)
観光だけではない。北に韓国、南に台湾やフィリピン、東に本州、西に中国を配する地理的環境はヒトやモノが流れ行き交うアジアのハブとしての潜在的な強みを持つ。
少子高齢社会の日本では例外的に、沖縄県の出生率はズバ抜けて高い。沖縄の人口は現在142万人だが、2025年まで増え続けると予想される。
平均寿命も全国トップクラスだ。まさに日本にとって、最も大きな財産のひとつが、沖縄であるといえよう。
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NPOの人材育成、規模化、法人格の統一、情報公開を通して、社会のさらなる発展・成長を! 100の行動86 内閣府5
初稿執筆日:2015年1月19日
第二稿執筆日:2016年8月17日
阪神大震災へのボランティア活動がきっかけで日本に広まったNPOは、東日本大震災の復興においても大いに活躍した。その数は近年急激に増え、今やNPO法に基づくNPO法人は5万を超える。
一方で、日本ファンドレイジング協会「寄付白書2013」によると、NPOへの個人寄付総額の日米英比較は、総額で、アメリカが18兆2433億円(2289億ドル)、イギリスが1兆1597億円(93億ポンド)に対し、日本が6931億円でしかない。1人当たりで見ると、個人の寄付額で年間成人1人当たり、アメリカが13.0万円、イギリスが4.0万円に対し、日本が0.25万円と、日本はアメリカの1/50、イギリスの1/16と、日本のNPOへの寄付は英米に大きく引き離されている。隣国の韓国でも1人当たりで、日本の2~3倍の寄付をしているのが実情だ。(「寄付白書2015」では、NPOへの個人寄付総額(2014年)はアメリカ27兆3504億円、イギリス1兆8100億円、日本7409億円とさらに日本と米英の差が広げられている)
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産業、観光、サービス、農林水産業による地方創生を!~「なめんなよ茨城県」の事例から学ぶ 100の行動85 内閣府4
初稿執筆日:2014年11月4日
第二稿執筆日:2016年7月25日
我がふるさとの「茨城県」は、2年連続で都道府県ブランドとしては最低の評価を得た。
ブランド総合研究所が毎年実施している都道府県魅力度ランキングの調査によると、「茨城県」ブランドは最下位だった。つまり、ブランドとして、茨城県は全く魅力が無いのだ。だからなのか、茨城県庁が採用したキャッチコピーが「なめんなよ茨城県」だ。もうやけくその感覚さえ漂ってくる。(2016年現在のキャッチコピーは「のびしろ日本一。いばらき県」)
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国家公務員改革:優秀な官僚が国益を考え、志高く働ける環境を整えよ! 100の行動84 内閣府3
初稿執筆日:2014年10月28日
第二稿執筆日:2016年7月25日
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過度な規制を無くし、自己責任のルールを社会に浸透させよ! 100の行動83 内閣府2
初稿執筆日:2014年10月23日
第二稿執筆日:2016年7月8日
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「職」「町」「人」の面で新たな東北復興ビジョンを描け! 100の行動82 復興
初稿執筆日:2014年10月10日
第二稿執筆日:2016年7月8日
あの忌々しい東日本大震災の発生から3年半余りが経過した。被災地では、今でも25万人以上もの方々が、仮設住宅などでの生活を余儀なくされている。1日も早い復興に向けて、引き続き政府・民間を挙げた取り組みが必要である。
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市場の歪みを是正し、世界で戦える産業を創出する競争政策の実現を! 100の行動81 内閣府1
初稿執筆日:2014年9月29日
第二稿執筆日:2016年7月3日
経済学の祖、アダム・スミスが「国富論」で、神の見えざる手と表現した「自由な市場」は、シュンペーターもイノベーションの源泉として重視している。市場における自由な競争は経済成長の源泉だ。
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