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新渡来人計画!戦略的に移民を受け入れ、活力ある日本を創ろう! 100の行動80 法務3
初稿執筆日:2014年9月16日
第二稿執筆日:2016年7月3日
映画「テルマエロマエ」では、阿部寛扮する古代ローマの浴場技工士ルシウスが現代日本にタイムスリップし、日本人のことを「平たい顔族」と呼んだ。この平たい顔は、もともとの日本人ではなく、弥生人の特徴だと言われる。
弥生人は、よく知られるように、大陸系の移民であった。その後、大和朝廷の時代に入っても、日本では、「渡来人(帰化人)」を積極的に受け入れ、大陸の文化や技術を大いに吸収した。その規模は、弥生時代初期(紀元前300年)から飛鳥時代末期(紀元後700年)で100万~300万人程度だったとされる。8世紀当時の日本の人口が約500万人だから、すごい数字だ。
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日本法曹界の量、質、そして制度面での拡充を! 100の行動79 法務2
初稿執筆日:2014年9月5日
第二稿執筆日:2016年6月20日
今回も数字から入ってみたい。
「アメリカ:日本=397:34」
直近の数字だが、実に12倍の開きがある。
日米の人口10万人あたりの法曹人口の格差だ。
日本は欧米に比べて、弁護士の数、裁判官、検事を含めた法曹人口が少ないと言われてきた。このため、日本でも弁護士などの法曹人口を増やし、法曹の質を高めようと、ロースクールの導入などが行われたわけだが、ここで、もう1つの数字を見て欲しい。
「93%」
日本にあるロースクールで、定員割れを起こしている学校の割合だ(2014年)。異常な数字だ。
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「世界一安全な国を目指そう!」~警察のハイテク化、情報収集能力の向上、国際化を! 100の行動78 法務1
初稿執筆日:2014年8月8日
第二稿執筆日:2016年6月20日
「96%」
なんの数字だかお分かりだろうか?
日本における「殺人事件の検挙率」だ。
日本では、殺人などの重大な罪を犯せば、ほとんどが警察に捕まるわけだ。ちなみに、諸外国での殺人事件検挙率は、アメリカで62%、中国で77%、イタリアで69%などであり、日本の検挙率の高さがわかる。
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