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環境権などの新たな基本的人権を追加するとともに国民の責務を憲法に明記せよ! 100の行動96 憲法編4

初稿執筆日:2015年5月29日
第二稿執筆日:2016年11月17日

 「日本国憲法にはドラえもんの四次元ポケットがある」と言われることがある。憲法第13条「幸福追求権」のことだ。

 「すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。」とされるこの条文は、約70年前の憲法制定以降の社会の変化によって生じた新たに保障すべき人権を、あたかもドラえもんのポケットのようにいくつも取り出してきた根拠条文となっている。学説、判例でどこまで認めるかは諸説あるが、環境権、プライバシーの権利、日照権、静謐権、眺望権、平和的生存権などだ。

May 29 / 2015
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憲法第9条第1項を堅持した上で、自衛隊とその役割を実態に即して明記せよ! 100の行動95 憲法編3

初稿執筆日:2015年5月26日
第二稿執筆日:2016年11月2日

 政府の戦後70年談話に関して議論する有識者懇談会(「20世紀を振り返り21世紀の世界秩序と日本の役割を構想するための有識者懇談会」)において元外交官の岡本行夫氏は以下のように述べられた。

「日本が憲法9条の下で世界に冠たる平和国家として辿ってきた足跡は、国民として誇りに思って然るべきである。しかし、世界で最も軍事的な集積度の高いアジアにおいて、我々が軽い防衛費負担で、どこからも攻撃される心配なくやってこられたのは、憲法9条の故ではない。日米安保という防衛体制をとってきたからである。」

May 26 / 2015
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憲法の前文で日本を現し、国家元首も明記しよう! 100の行動94 憲法編2

初稿執筆日:2015年5月22日
第二稿執筆日:2016年11月2日

 日本の義務教育では、中学校や高校の公民の授業で、日本国憲法の前文を勉強させられる。たが、実は、難解な日本語で今ひとつ何を言いたいかがよく分からない。例えば、

(憲法前文第二パラグラフ)

「人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した」

May 22 / 2015
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日本史上初となる憲法改正プロセスに多くの国民が参加しよう! 100の行動93 憲法編1

初稿執筆日:2015年5月19日
第二稿執筆日:2016年10月20日

 「日本国憲法は世界最古の憲法である」

 こう書くと、普通の人は「いや、そんなわけはない」「間違いだ」とお答えになるだろう。正確に言えば、日本国憲法は、近代憲法の中で、古い方から14番目となる。しかし、日本国憲法よりも古くに制定された欧米各国の憲法はすべて、かなり頻繁に改正されているため、日本国憲法を「世界最古の憲法」だといっても間違いではないのだ。

May 19 / 2015
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